(ここで掲載するのは普通車のみです)
3月24日の国土交通省の発表によると、4月から導入される予定だった、平日の上限2000円は見送られ、導入を延期するとのこと。
当面は、現行(2011年3月末まで)の料金制度がそのまま継続されるとのことで、土日祝の上限1000円は継続。
アクアラインは現行と同じ、毎日:800円(ETC搭載車のみ)。
通勤割引も現行のまま継続されるもよう。
首都高については、はっきりとした情報が不明確なのですが、4月から導入予定だった距離別料金導入は延期になるものと思われます。
東日本大震災の影響で、平日の上限2000円は見送り、その財源は、震災の復興財源に充てるとのこと。
震災の復興財源確保のため、すべての高速道路の割引制度を廃止し、3年分の高速道路割引財源をすべて復興財源にまわすとの意見もでているようなので、今後、どうなるのか見守っていきたいところです。
もし、割引制度がすべて廃止になったとしても、国民は、この大災害に財源をまわすということであれば、誰も文句は言わないでしょう。
ほかに子供手当ても見送りになることが濃厚のようで、そのほかの民主党マニュフェストで掲げたバラマキ関連のものが次々に見送られることになりそう。
それなら、マニュフェストで掲げた公務員の給与2割削減や、事業仕分けされたにもかかわらず、ほとんど実行されていない事業や法人の廃止、削減などを強行して行い、復興財源にあてるべきです。