JGTO(日本ゴルフ機構) から、2010年の国内男子ツアーの最優秀選手(MVP)が「藤田」と発表されました。
年間最優秀選手は、賞金ランキング、国内優勝回数、平均ストロークと 海外メジャーのポイントで決めるはずなのですが、今年2勝で、賞金ランキングも2位の藤田が選ばれたことに、???と思った方が多いのではないでしょうか?
仮にゴルフファン100人に、”今年の最優秀選手は?”とアンケートをとったとしたら、藤田と答える人はあまりいないでしょう。
賞金ランキング3位で3勝、中日クラウンズで58をマークし逆転優勝した遼くんの印象が強いとはいえ、普通なら、日本オープンを含む3勝をあげ賞金王のキム・キョンテをあげると思うのです。
賞金ランキング4位でしたが4勝をあげている池田もいるのに、藤田が最優秀選手とは、なんか納得できないゴルフファンも多いことと思います。
ポイント配分がどうなっているのかわかりませんが、賞金ランキング、国内優勝回数、平均ストロークのすべてが、藤田よりキム・キョンテの方が上。
海外 メジャーの成績は、マスターズ・・・2人とも不出場、全米オープン・・・キム不出場、藤田58位、全英オープン・・・キム48位、藤田予選落ち、全米プロ・・・キム48位、藤田予選落ち。
どうみても、藤田の方がポイントで上になるとは考えられないのです。
昨年の最優秀選手は、遼くんだったのですが、実は、ポイントでは池田の方が上だったのにもかかわらず、遼くんを(JGTO会長の権限で)最優秀選手にしたのです。
昨年の場合、遼くんと池田は同じ4勝でしたが、賞金王になり、プレジデンツカップでも活躍した遼くんが最優秀選手になったことは、誰もが異論なかったでしょう。
池田本人も、”活躍からして遼の方が上”と認めていました!
偉い!なんていいヤツ!(^^
ということは・・・。
そもそも、最優秀選手を決めるポイント制度やポイント配分がおかしいと言わざるをえません!
どうみても、
最優秀選手の決め方を再考するべき!
と思ったRYOでした!!!