2012年12月18日

ショートウッド

今回は「ショートウッド」について・・・。

「フェアウェイウッド」は、主に、ティーアップできない「フェアウェイやラフ」から打つことを目的とした、ドライバー(1番ウッド)以外の「ウッド」のことで、2番ウッド以下の番手のクラブのこと。
※2番ウッドは、現在はほとんど製造されていません。

「ショートウッド」というのは、その「フェアウェイウッド」の中でも、7番ウッド以下の番手のクラブの総称です。
「ショートウッド」は、奇数番号の番手のみがあります。
偶数番号のものが存在する可能性もありますが、みたことなく、実際に存在するのかは不明・・・。
なんと!調べてみたら、「21番ウッド(ロフト54度)」というものまであるみたい!(^^;

「ショートウッド」も、先日の記事にも書いた「ユーティリティ」同様、アイアンが上手く打てない人のための、いわゆる「お助けクラブ」。
最近では、「7番ウッド」を使用しているゴルファーも多く、中には、「9番ウッド」、11番ウッドを使用している人もみかけます。
一般には、「7番ウッド」で、3番アイアンくらいの飛距離相当といわれています。

昔から存在したウッドは5番(クリーク)までで、クラブの素材や形状などの技術革新により誕生した「ショートウッド」。
先日の記事でも書いた「ユーティリティ」と、「ショートウッド」の出現によって、「ロングアイアン」が絶滅しつつあるのも、ちょっと悲しいと思うRYOでした。
posted by RYO at 10:55| ゴルフクラブについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月04日

ユーティリティクラブ

「ユーティリティ」というクラブは、要するに、ウッドとアイアンの中間に相当するクラブ。

「ユーティリティ」は、ロングアイアンが打てない人のために開発された、要するに、”お助けクラブ”の1つです。
2番、3番、4番アイアンといったロングアイアンは、多くの一般アマゴルファーにとって、使いこなすのが難しいとされており、このようなクラブが開発されたと思われます。
「ユーティリティ」には、2番、3番、4番といったロングアイアンの飛距離の替わりとなる数種類のロフトのものが存在します。

この最近では、この「ユーティリティ」。
すっかり定着してきましたね〜。
中には、ロフトが異なる数本の「ユーティリティ」をバッグに入れている人もよくみかけます。
最近では、多くのプロが使用しているくらいです。

「ユーティリティ」が登場した頃、アイアン型とウッド型の2種類あり、ロングアイアンが得意な人は、「アイアン型ユーティリティ」、フェアウェイウッドが得意な人は、「ウッド型ユーティリティ」を選ぶ傾向がありました!
「アイアン型ユーティリティ」は、アイアンのソールが非常に厚くなっていて、見た目は、どちらかというとアイアンに近い形状。
最近でも両方あると思いますが、アイアン型はあまり見かけなくなり、今では、「ウッド型ユーティリティ」が主流のような気がします。

アメリカでは「ユーティリティ」のことを「ハイブリッド」と呼ぶのだと思っていたら、どうやら「ウッド型ユーティリティ」をハイブリッドと呼んで、「アイアン型ユーティリティ」は「ユーティリティ」と呼んでいるみたい。

それにしても、この「ユーティリティ」クラブ・・・て、ほんとにやさしく打てるように造られているクラブですよね〜!?
ロングアイアンの苦手な人でも、このユーティリティーを使えば、やさしく、ロングアイアンと同等の距離が打てるクラブ。
それが”お助けクラブ”と言われるゆえんです。
ロングアイアンだと、ある程度のスイングスピードで、ビシッっとスイングして、芯に当たらないといいボールでないのですが、このユーティリティーを使えば、ゆったりと、合わせてスイングするというイメージで、簡単にそれなりの距離はがでるわけ。

RYOは、ずっーと、ロングアイアンが得意で、2番アイアンも使用していました!
ところが、年齢を重ねていくとともに、だんだんロングアイアンでビシッと打つのが厳しくなってきて、
とうとう、4年前からプライドを捨て、泣く泣く「ユーティリティ」を使うようになってしまったRYOでした・・・!(涙)(^^;
RYOは、4年前、キャスコのウッド型ユーティリティ「パワートルネード」を1本だけ中古で購入。
このクラブをはじめて使ってみたら、3番アイアンの飛距離が、簡単にでるではありませんか!

ロングアイアンは、ビシっとスイングして芯でミートしないといいボールが飛びませんでしたが、ユーティリティは、ビシっとスイングせずに、(RYO的には)スローモーションでスイングする感覚でゆっくり打つようなイメージで、ミートすると、それまでの3番アイアン相当の距離(180ヤード)がでるんです・・・。
逆に、ゆっくりスイングするようなイメージで振らないと、うまくミートできないのでした!
(これは、使用しているアイアンのスチールシャフトに比べて、ユーティリティのシャフトがやわらかすぎるせいなのかもしれませんが・・・。)
RYOの場合、当たればそこそこの飛距離がでるのですが、今ひとつ方向性が悪く、特に、傾斜のあるライでは、方向性どころが、チョロもでることがあるクラブ。
でも、なんとか、打ち方の感覚を会得すれば、ロングアイアンと同等の飛距離がでるので、重宝するときもありますが、なんか、ごまかして使用している感覚があり、今だに好きになれないクラブなのでした!(^^;

RYOが思うに、ロングアイアンを打てるヘッドスピードがなくても、ロングアイアン並の距離をだしてくれるクラブなわけ。
要するに、これって、年齢を重ねていって、ヘッドスピードが落ちても使えるクラブなのです。

ということからも、ヘッドスピードが遅くなったシニアゴルファーや、ヘッドスピードの速くない女性ゴルファーには最適なクラブだといえます。
posted by RYO at 10:31| ゴルフクラブについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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