2012年11月頃に、禁止にするべきという話がでていて、議論を重ねた結果、結局、禁止とすることに決定したのです。
パッティング時のアンカーリングとは、中尺、長尺パターなどを使用し、胸やアゴなどにグリップエンドを固定して振り子のようにパットする打ち方のこと。
今年のマスターズに優勝したアダム・スコットなど、最近のメジャーチャンピオンの多くが、この打ち方をしているのです。
禁止になるのは2016年からなので、3年近くの猶予がありますが、現在、この打ち方をしているプロは、猛反発しているようです。
RYOは元々、この打ち方は ”ちょっとインチキくさい!”と思っていたので、何で最初から禁止にしていなかったのか?と考えていた方なので、やっと禁止か〜!と思ったのでした。
タイガー・ウッズなどは、以前から反対を提唱していたプロにとっては、当然の裁定なのでしょう。
実際、一般ゴルファーは、この「アンカーリング」をしている人は、ほとんどいないので、影響ないと思われます。
ほんとに、これまで、何度もゴルフコースへ行っていますが、パッティング練習グリーンなどで、長尺パターを使用している人は、たった1人だけしか見たことがありません。(ベリーパター(中尺)でも2人だけ)
まあ、このパッティングの打ち方が禁止になるわけで、中尺、長尺パターの使用が禁止になるわけではありません。
とはいえ、アンカーリングできないのであれば、ほとんど中尺、長尺パターを使用する意味はなくなるといえるでしょう。
まあ、3年も猶予期間があるので、現在もこの打ち方をしているプロゴルファーは文句を言わずに、対処してもらいたいものです。