この「間違ったゴルフ用語」コーナーでは、RYOが気になっている「間違ったゴルフ用語」について紹介していきます!
第1回は、「6インチリプレース」。
よく、テレビ、ネットのサイトやブログなどでも、「6インチリプレース」と書いてあるのをみかけます。
あなたのまわりのゴルフ仲間や友人などでも、そのように言っている人っていませんか???
また、これを読んでいるあなたも、「6インチリプレース」と言っていませんか???(笑)
実は、この「6インチ・リプレース」っていう言葉は、間違った用語。
正しくは、「6インチ・プレース」なのです。
「6インチ・プレース」とは、ゴ ル フ 場 やプライベートコンペなどで設定されているローカルルールの1つ。
スルー・ザ・グリーン(コース内のティーインググランド、グリーン、ハザード以外のところすべて)のおいて、6インチ動かしてもよい!というもの。
(そんなローカルルールについての是非に関しては、また別途書きたいと思います!)
「リプレース」というのは、ボールが”元々あった場所と同じ場所にボールを置く”という処置。
つまり、この処置は、元の場所から6インチ離れた場所にボールを置くことになるので、「6インチ・リプレース」ではなく、「6インチ・プレース」が正しいのです。
たとえば、グリーン上でマーカーをしてピックアップしたボールを、元の場所に置きなおすという行為は「リプレース」。
みなさんも、「6インチ・リプレース」と言うと、恥ずかしいので気をつけましょうね!(笑)