2012年04月23日

6インチリプレース

ゴルフ用語は、たくさんありますが、いろいろなところで、”間違ったゴルフ用語”が使われているとうのが現状です。
この「間違ったゴルフ用語」コーナーでは、RYOが気になっている「間違ったゴルフ用語」について紹介していきます!

第1回は、「6インチリプレース」。

よく、テレビ、ネットのサイトやブログなどでも、「6インチリプレース」と書いてあるのをみかけます。
あなたのまわりのゴルフ仲間や友人などでも、そのように言っている人っていませんか???
また、これを読んでいるあなたも、「6インチリプレース」と言っていませんか???(笑)

実は、この「6インチ・リプレース」っていう言葉は、間違った用語。
正しくは、「6インチ・プレース」なのです。

「6インチ・プレース」とは、ゴ ル フ 場 やプライベートコンペなどで設定されているローカルルールの1つ。
スルー・ザ・グリーン(コース内のティーインググランド、グリーン、ハザード以外のところすべて)のおいて、6インチ動かしてもよい!というもの。
(そんなローカルルールについての是非に関しては、また別途書きたいと思います!)


「リプレース」というのは、ボールが”元々あった場所と同じ場所にボールを置く”という処置。
つまり、この処置は、元の場所から6インチ離れた場所にボールを置くことになるので、「6インチ・リプレース」ではなく、「6インチ・プレース」が正しいのです。

たとえば、グリーン上でマーカーをしてピックアップしたボールを、元の場所に置きなおすという行為は「リプレース」。


みなさんも、「6インチ・リプレース」と言うと、恥ずかしいので気をつけましょうね!(笑)

posted by RYO at 20:31| 間違ったゴルフ用語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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