今もなお心が痛んでいるという方も、多いことと思います・・・。
”まだゴルフどころではない!”、”ゴルフのブログなんて書いて!”と思われる方もいらっしゃると思いますが、ここは、ゴルフのブログなので、ゴルフのことを書き、少しずつブログの再開させていただきます。
例年であれば、だいぶ暖かくなり春の気配を感じるこの時期、ゴルフをしたくてウズウズしてくるのですが、今回の震災で、”ゴルフどころではない!”という心情になったのは、おそらくRYOだけではないでしょう。
この3連休の本日19日から、ロペ倶楽部へ宿泊ゴルフへ行く予定だったRYOですが、心情的なことのほかに、高速道路の通行止め、計画停電による信号機の停止、ガソリンの供給不足、原発問題の不安など、仲間の不安や安全面も考慮し、14日(月)の時点で中止を決断。
組数が多かったのですが、ゴルフ場側も、こころよく了承してくれました。
関東では、栃木県、茨城県、千葉県 の多くのゴルフ場 が、クラブハウス の損傷、電気、ガス、水道といったライフラインの停止、ゴルフコース内の地割れやカート道路の損壊などの状況にあり、営業できなくなっているようです。
被害がないゴ ル フ 場 においても、PCで管理されているチェックインやチェックアウトができず、レストランやロッカールームは真っ暗、電動カートは動かない・・・など、停電状態では、顧客に満足のいくサービスが提供できないとして、計画停電により営業中止にせざるをえないところも・・・。
また、被災地への配慮や節電のため、営業を自粛しているゴ ル フ 場 もあります。
中には、昼食なし、ロッカーや風呂を使用できないセルフ営業をしているところもあるようですが・・・。
アコーディアゴルフ、PGM、太平洋クラブ などの大きなグループをはじめ、多くのゴルフ場のHPで、営業情報が掲載されています。
そうした情報を見ると、少しずつではありますが、19日(土)あたりから営業を再開しているところもではじめています。
東 北 道 の一般車両開通(浦和〜宇都宮)は、本日19日の午後12時からとの発表がありました。(いずれにせよ、本日からの ロペ倶楽部 でのゴルフは無理でした。)
しかしながら、地震での損傷が激しい、(知りうるところで)ジュンクラシックCCや、太平洋益子Cなどのように、営業再開できる見通しが立っていないゴルフ場、計画停電が収束するまで営業困難なゴルフ場 がたくさんありそうです。
そのほか、原発事故による放射能の不安問題。
数値的には、まったく人体への影響はない放射線レベルなのにもかかわらず、しばらくは、栃木や茨城のゴ ル フ 場 へ行くことを控えるゴルフファーも多くなる可能性があります。
原発から100km以上離れているので、現在の状態であれば、まったく外でゴルフしても問題ないのですが、不安をあおる風評被害も心配されます。
(都内でも、今のところはまったく心配いらない状況なのに、通常の何倍の放射線が検出された・・・という、不安をあおるマスコミ報道が悪い)
そのほか、ゴルファーの心情的自粛、ガソリン不足、計画停電による信号機停止による事故などの問題も・・・。
このような多くの問題から、ゴルフ場の経営自体が心配されます。
今年は、積雪によるクローズもかなり多かったと思われますので、関東では特に、栃木、茨城県のゴルフ場 が、バタバタ と経営破たんしなければいいのですが・・・。
皆が、いつまでも心を痛めていても、何の復興にもなりません。
ゴルファーみんながみんな自粛してしまったら、ほんとにゴ ル フ 場 は、次々に潰れてしまうかもしれません!?
RYOも、例年のように、(もちろん安全面は考慮した上で)ゴルフへでかけられる日が、早く訪れるようになれたらいいと思っています・・・。
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