2020年に、「東京オリンピック」の開催が決定しました。(^^
オリンピックといえば、次回、2016年の「リオデジャネイロオリンピック」から、ゴルフが正式競技となり、2020年の「東京オリンピック」でも、「ゴルフ」が開催されます。
開催コースは、誘致要綱にも、埼玉県の「霞ヶ関カンツリー倶楽部」と記載されていたので、正式に東京でのオリンピックが決定したら、「霞ヶ関カンツリー倶楽部」で開催することは、RYOは知っていたのでした。
先日のNHKのニュースでも、「霞ヶ関カンツリー倶楽部」で、既に7年後のオリンピック開催に備え、夏季でも速いスピードの芝に保てる数種類の芝を育成し、準備を開始したとの報道がありました。
「霞ヶ関カンツリー倶楽部」は、西コースと東コースがあり、西コースは1グリーン化されているものの、東コースはいまだに2グリーンのまま。
オリンピックは、井上誠一設計で1グリーンの西コースで、おそらく開催すると思われます。
「霞ヶ関カンツリー倶楽部」といえば、日本でも有数の、いわゆる”名門”といわれているゴルフ場。
現在でも、かなり厳しいドレスコードが存在します。
「霞ヶ関カンツリー倶楽部」のオフィシャルサイトによると、半ズボンにはハイソックス(男性のみとは記載なし)、折り返しのある襟付きのシャツを着用、半袖シャツの下の長袖アンダーウェア禁止(アームカバーも自粛)、シャツの裾出し禁止(女性のみオーバーブラウス仕立てのシャツなら可)などなど。
オリンピックは、プロゴルファーが参加するので、男子プロは、襟以外は大丈夫だと思うのですが、女性ゴルファーは問題・・・。
特に、半袖シャツの下の長袖アンダーウェア(またはアームカバー)は、現在でも多くの女子プロゴルファーが着用していますし、女性が半ズボンでハイソックスを着用するとは思えません。
ゴルフ倶楽部側は、特例として緩和するのでしょうか???
また、オリンピックは2020年7月24日開催となるため、もし、今年のような猛暑だったら、競技がちゃんと遂行できるのか???
オリンピックのゴルフの競技方法は何日間になるのか?まだわかりませんが、少なくとも3日は開催されるでしょう。
埼玉県といえば、日本国内でも最高気温を記録したことがある熊谷市がある県で、今年のような猛暑だった場合、ゴルフ場は40℃以上の気温になることも考えら、日本の夏は湿度も高いため、選手はもちろん、ギャラリーも熱中症になる可能性が高いわけです。
そのほか、ゲリラ豪雨や雷雨、竜巻も多くなっている昨今、7年後となれば、さらに温暖化が進行していたら、深刻な問題になっている可能性もあります。
ゴルフの場合、数日の予備日をとるとは思われますが、室内競技ではないので、猛暑時期の競技開催は、かなり過酷と言わざるをえません。
いったい、どうなるのでしょうか???
ちなみに、2016年の東京オリンピック招致の際のゴルフ競技開催予定コースは、東京の埋立地にある「若洲ゴルフリンクス」でした。
非常に近いので立地的にはいいのですが、バックティーでも7000ヤード以下なので、国際トーナメントを開催するには、かなりしょぼくて、無理じゃないか?と思っていましたが、2020年の招致では、「霞ヶ関カンツリー倶楽部」に変更されていたのでした。